株式市場と仮想通貨の相関関係は?

青色:米国S&P500指数 赤色:BTCUSDのチャートです。

仮想通貨は発行上限があるため、ゴールドと同じでリスク回避資産であるということが度々言われており、一方で足元は株式市場と連動性が高まってきており、リスク資産という主張も聞かれます。

率直にいうと、まだ歴史の浅い状態でリスク回避資産かどうかと定義するのは時期尚早であり、トレーダーとして大事なことは「現状の動きが株式市場と相関が高ければついていくようにし、相関が逆相関の動きになれば、その動きを利用するようにトレードする」ということ以外ないと思っています。

–仮想通貨をトレードで利用するには

仮想通貨を他の伝統的なアセットクラス(株式市場や債券、外国為替やゴールド等)と併せて利用するには、全体の投資リターンを向上させるために資産として組み入れている商品の割合のバランスを取りながら、一部だけ仮想通貨をポートフォリオに組み入れたりするような利用方法がオススメです。

例えば、日本株のみで運用しているとするならば、その数パーセントを仮想通貨に入れ替えて仮想通貨の大きな上昇を期待できる可能性を取ったり、ゴールドのみ保有しているのであれば、株式市場が上昇して仮想通貨も追随する動きになった場合、ゴールドの価格下落によって資産価値が減少する部分を補完する役割を仮想通貨を保有する部分が果たしてくれたり、使い道はさまざまにあると言えるでしょう。

大事なのは、それぞれの商品が他のプロダクトとどのような相関性を有しているかをチェックして、その値動きの幅を考えてどう使うか自分で決めないといけないことです。

当然、仮想通貨はまだ歴史が浅いためにきっちりとした定義や認識がされていないものです。市場環境によってどこの商品と相関するのか、逆相関となるのか変化することはあり、臨機応変に対応せざる得ないのが現状と言えるでしょう。

そのため、まずは伝統的なアセットクラスにおける相関関係を理解し、その次に仮想通貨の株式市場や、仮想通貨とゴールドの価格の相関関係等を見ていくことで、仮想通貨の理解が深まり利用する手段が多様化できると思います。

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