ビットコイン最高値 コロナショックから1年、上昇率「1200%超」

ビットコイン最高値

暗号資産(仮想通貨)ビットコインは13日、再び最高値を更新した。

ビットコイン市場は11日に5万7000ドル台まで高騰し、時価総額が1兆ドルを上回ったばかり。その後、2日間で2000ドル幅で価格が続伸し、2月に記録した5万8350ドルの最高値を明確に上回った。時価総額は直近2日間で1000億ドル(10兆円)増加した。

3月12日は、コロナの感染拡大で金融市場が大幅安となった「コロナショック」から1年だった。ビットコイン市場は当時の安値から1200%を超える水準まで価格が急伸した。

週末12日NY株式相場は、米追加経済対策の実現を受けた買いが先行し、続伸。リスクオンムードを映した。

今週注目された米消費者物価指数(CPI)は、コア指数が市場予想を下回る伸びに留まり、全般的なインフレ圧力は引き続き抑制されていることが示唆されたが、発表後もBTC価格は続伸。長期的なインフレ懸念が燻り、ヘッジ手段として注目が集まるビットコインは根強い買いが続いた。(CPI:インフレ状況を把握するために多くの国で一般的に採用されている指標)

昨年末から加速した機関投資家の取引需要拡大を受け、関連取引商品の発表も相次いでいる。特に、裏付け資産を伴うETF商品として、カナダで複数のビットコインETFが誕生。グレイスケールのGBTC以外の選択肢が出てきており、個人中心の市場から機関マネーを含めた形で見方が変化しつつある。

日本国内では、CoinPostも連携予定のLinksがビットコインを活用したマイクロペイメント(1円以下の送金)のテストモデルをローンチした。本日から2週間デモ版テストを運用後、企業のビジネスに同技術を活用する仕組みを提供するとしている。

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